世界陸上より

先日、世界陸上で400mハードルで為末大と言う選手がメダルを取りました。水泳ではバンバンメダルとってるし、マラソンでも取って普通な感じだけど、トラック種目で日本人が獲得するのは奇跡のような話なんですわ。
大学の同級生とむっちゃ感動したー!って話してたんです。いろんな意味で勇気をもらいました。

自分が400mハードルをやっていた時、陸上の月刊誌でいっつも載ってて超すっげーな、って思ってた人。憧れの人だっただけに感動も大きいですわ。
高校の同級生は同じ大学で練習してたそうな。異次元の速さだったそうです。

しかし、高校からずっと頂点を行くのは難しいことです。友達の一人にインターハイで優勝した人がいます。全国一位っすよ!超すごい!

でも、大学入ったら練習が自分とあわず、大学では頂点が遥か遠くへ‥。その子の同級生は世界陸上にでている。大きな差になってしまいました。

そう考えると何事も一生懸命やることは大切だけど、頑張り方もすごく重要なんかなって思います。時間はみんなに平等に与えられたものだけど、そいつをどう使ってやるか?どんだけ価値のあるものに変えていくか?社会人ともなればみんな忙しいのは当然。でも、いろいろ頑張っている人もいるんだよね。使い方が上手だろうし、時間をコントロールできる術を身につけたらきっともっと人生が楽しくなるだろうなー。

最初に出てきた為末選手は、試合で、そして世界でメダルを取るために企業に勤めながら練習をつんでいたけど、後々には企業を辞めて、安定した生活さえ捨てて陸上に賭けた。その姿は本当にかっこいい!まあ、メダル取ったから結果論だけど。でも1人でヨーロッパを転々として走りまくっていたとか。その情熱、生き方の濃さはほんと尊敬!

信念を持ち、それをどれだけ貫くか、どれだけ高いところへ持っていくか、大きく育てていくか、それを追求していけば大きな事が起こる。必ずとはいかないだろうけど、すんげー見習いたい!

自分の生活に与えられた時間をどう過ごすか、追求していきたい。

ま、アスリートになるって訳じゃないけど。